校長室から

2019年11月の記事一覧

学校説明会にたくさんの方にお出でいただきました

 先週末の16日(土)の午後、本校を会場に学校説明会を開催しました。大規模な説明会が今年度最後ということで、1,100名余りの中学生と保護者の方々にご参加をいただきました。

 午前中の授業公開と合わせて、本校の様子をしっかり確認していただく機会として設定いたしました。ご参加いただいた皆さまに、高校選択の参考にしていただけたとすれば何よりです。

 冒頭の校長あいさつでは、高校生活を送る上でのアドバイスを少しお話ししました。

 今日お越しの中学3年生の皆さんにとって、高校入試が自分で進路を選択する初めての機会なのではないでしょうか。高校にはそれぞれ特色があり、皆さんが送ることになる高校生活は高校によって大きく変わってきます。ぜひ、保護者の方とともに興味のある高校を自分の目でしっかり確認して、この高校ならきっとこれから3年間充実した高校生活が送れる、と思える高校を選んでいただきたいと思います。そして、そのようにして選んだ高校が、この蕨高校であるならば、嬉しい限りです。

 さて、蕨高校についてはこの後詳しく説明させていただきますので、私からは蕨高校に興味を持っておいでいただいた皆さんに、高校生活を送る上で参考にしていただきたいことをお話しします。

 まず、高校・大学を通じて何が求められるのか、どのような意識が大切なのか、大学からのメッセージを二つご紹介します。いずれも5年以上前に伺ったメッセージですが、これからの高校生にもぜひ参考になるメッセージだと思います。ひとつは、東京大学の濱田前総長が言われた「よりグローバルに、よりタフに」。グローバルは異質なもの、多様なものを取り込み、自らの力とすること。タフはタフネスというよりもレジリエンス、つまり回復力、精神的な逞しさ、といったことだったと思います。もうひとつは、慶應義塾の清家前塾長が言われていた「自分の頭で考える力を養う」、「すぐ役に立つことは、すぐに役に立たなくなる」。何事も自分の頭でしっかり考える。そして、いま必要なことだけをやっていてはダメ、幅広い視野でしっかり基本を身に付けよ、ということだったと思います。よろしければ、参考にしてみてください。

 これらも踏まえて、私からも高校生活を送る上でのアドバイスを3つ挙げてみます。①まずは、仲間とともに学び、高校生活を楽しむこと、②受け身の姿勢から脱却して、自分で考え、適切に判断し、行動できるようになること、③そして、失敗や挫折を経験しておくこと、そのためにもたくさんの本気のチャレンジをすること、です。

 では、この後の蕨高校について様々なご説明がございます。じっくりお聞きいただき、高校選びの参考にしていただければ幸いです。

防災拠点活用塾が開催されました

 去る14日、県民の日に本校で防災拠点活用塾が開催されました。防災拠点とは、阪神淡路大震災での経験を踏まえ、埼玉県が県内38校の県立高校を防災拠点と位置づけ、避難場所となる施設として、

 ・自然エネルギーを利用した太陽光発電設備や太陽熱温水設備

 ・非常用発電設備、グランド照明設備、耐震性貯水槽、雨水貯水槽、トイレ・シャワー、備蓄倉庫など

の整備を行ったものです。本校は、平成11年9月竣工となりました。

 今回の活用塾では、地元住民の皆様、蕨市の防災担当課の担当に対して、県の担当から施設設備の概要説明と施設見学を中心に、いざというときに地元住民の皆様に有効にご活用いただくためのプログラムが用意されました。

 日頃からのいざというときに備えての危機管理意識の重要性は改めて申し上げるまでもありません。今回は平日の午後の開催となりましたが、多くの地元住民の皆様にご参加いただくことができ、本校の防災拠点機能への認識を深めていただく貴重な機会となりました。

英語民間試験の実施見送りについて

 11月になり、朝晩の冷え込みが気になる時節となりました。本校では制服の移行期間も終わり、今日からは全員が制服着用となりました。

 そんな月初めに、大学入試共通テストでの英語民間試験実施の見送りが決まり、午前11時に文部科学省HPに「大臣メッセージ」が掲載されました。現時点ではそれ以上の情報はありませんので、本校生徒と保護者の皆さまには、今日その事実のみをお知らせいたします。

 http://www.mext.go.jp/a_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2019/11/01/1422381_01.pdf

  これに伴い、大学入試センターからは「共通ID発行申込」の中止も発表されました。

 大臣メッセージによれば、今後一年を目途に検討されるとのことですので、蕨高生を含めすべての高校生が安心して受験に臨むことができる仕組みを構築していただけますことを強く願います。

 

写真は、11月のスタートを飾る本校華道部の作品です。