校長室より

2024年6月の記事一覧

未来を拓く「学び」プロジェクト公開授業事前協議 会場校あいさつ

 おはようございます。会場校である、蕨高校校長の山本でございます。本日はお忙しい中、蕨高校までご来校くださいましてありがとうございます。

 本校は今年で創立68年目を迎える男女共学の県立高校でございます。普通科のほか、今年で30周年を迎える外国語科を設置しております。

 さて、本日は「未来を拓く『学び』プロジェクト」の公開授業ということですので、大きくは「授業改善」がテーマなのではないかと思います。本日ご参加の皆様も、ご自身の授業の改善に向けて、協調学習を通じた主体的・対話的で深い学びの実現など、大きな関心を持たれているということが、共通項となっていることと思います。

 「働き方改革」の推進が大きく叫ばれている現状にあっても、この「授業改善」という、教員の業務の中核ともいうべき仕事には、「終わりがない」という側面がございます。よりよい授業の追究に終わりはない。どんなに時間をかけて準備したとしても、自ら満足できる授業にはなかなか出会えない、という点も、ご理解いただけるのではないかと思います。

 こうした中にあって、本校の授業改善の取組を、3点紹介いたします。

 1点目は、「学び合い週間」の設置です。年2回、教職員が、相互の授業を自由に見学し、感想をフィードバックする機会を設けております。このほか、「管理職による授業見学」も実施しており、自らの授業の感想を得る機会を複数設けております。

 2点目は、「生徒による授業評価」の実施です。こちらも年2回、それぞれの授業の中で、ICTを用いて生徒が授業を評価します。評価結果を踏まえた授業改善が進むよう配慮しています。

 3点目は、「模試分析」の実施です。本校では各学年で模試を実施していますが、模試の結果を分析し、教職員間で共有しています。模試分析により、生徒の学力の現状を定点観測することが可能となり、各教科で共有し、授業改善につなげています。

 本日ご参加の皆様の学校におかれましても、それぞれの学校の「仕組み」に落とし込んだ授業改善の取組をお持ちなのではないかと思います。本日の公開授業をきっかけとし、事後協議なども通じて、各校の優れたお取組の共通理解が深まることを祈念いたしまして、会場校の挨拶とさせていただきます。

 それでは、本日はよろしくお願いいたします。

第2回PTA・後援会合同役員会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、第2回PTA・後援会合同役員会にご出席を賜りありがとうございます。

 5月25日の総会以降、およそ一か月が経過しましたが、学校にとりましてはかなり充実した、内容の濃い一か月でございました。近況報告ということで、簡単に振り返ってみたいと思います。

 まずは、PTA・後援会関係でございます。6月1日に川口地区高等学校PTA連絡協議会が、6月10日に県高P連の総会がそれぞれ行われ、成川PTA会長をはじめとする役員の皆様の御出席を賜り、行ってまいりました。

 次に、学校関係でございます。5月27日から前期教育実習ということで、本校62期の卒業生を中心に教育実習生が授業を行いました。生徒にとっても憧れの先輩ということで、大いに刺激を受けたのではないかと思います。5月30日には運動会が行われました。天候をにらんで日程を調整したところ、当日は晴天に恵まれ、充実した運動会を行うことができました。6月10日からは三者面談ということで、皆さまにもお忙しい中御来校いただきありがとうございました。

 次に、学校行事をいくつかご紹介いたします。6月4日に第1回蕨高セミナーが行われました。「蕨高セミナー」とは、各界の第一線で活躍する著名人などを講師に迎え、講演やフィールドワークを行う本校独自の取組ですが、第1回は「デザイン」をテーマとして、東京オリンピックの総合演出に尽力された武蔵野美術大学の沢田耕一教授を講師にお招きして実施しました。翌日の6月5日には、外国語科の第二外国語・フランス語選択の生徒を対象に、コートジボワール大使館員による出前授業が行われました。生徒は果敢にフランス語で質問していました。6月11日には「留学生との交流会」が開かれ、現在本校に留学している、中国・オーストリアからの留学生を囲んで、プレゼンテーションによる母国の紹介や、留学生が企画したゲームなどを通じて交流を深めました。

 次に、進路行事です。6月13日に「看護・医療系セミナー」が開催され、興味関心を持つ生徒が熱心に参加しました。また本日午前中には、約50名の本校卒業の大学生による「卒業生との懇談会」が行われました。自らのロールモデルとなる先輩の話を、2年生が熱心にメモを取りながら聞いていました。午後には3年生を対象とした「国公立大学セミナー」が行われ、パネルディスカッションの形式で、国公立大学に通う先輩の話を熱心に聞いていました。

 その他、6月2日には本校の同窓会総会と、33期ホームカミングデーが行われました。本校同窓会では、50歳を目途に「ホームカミングデー」と称して、卒業生に集まってもらっています。私も9年前に呼んでいただきました。6月8日には「教育活動説明会」として、本校では恐らく初めてではないかと思われますが、学習塾を対象とした説明会を行いました。

 以上近況でございました。PTA・後援会の皆様と学校とは「車の両輪」でございます。連携を密に、子どもたちのため、ともに尽力してまいりたいと存じます。本日はよろしくお願いいたします。

第1回学校評価懇話会 校長あいさつ

 皆様こんにちは。校長の山本でございます。学校評議員の皆様におかれましては引き続きとなりますが、本校の第1回学校評価懇話会にご出席を賜りありがとうございます。

 さて、お手元の令和6年度の本校の学校自己評価システムシートにも記載がございますが、本校の目指す学校像は、「生徒の進路希望を実現する文武両道の進学校~グローバルな視点を持ち、次世代のリーダーとして活躍できる人を育てる~」でございます。

 まず、「生徒の進路希望」実現の現状でございます。令和6年度大学入試の合格実績は、国公立大学93名、早慶上理67名、GMARCH348名が現役合格となっており、現役進学率は92.5%となっております。昨年度と比較しますと、早慶上理の現役合格件数が51件から16件増加、また、現役進学率も90.6%から1.9ポイントの改善となっております。

 次に入学志願者の状況でございます。資料にはございませんが、令和6年度は普通科・外国語科あわせて1.45倍となっており、昨年度の1.33倍から0.12ポイントの改善となっております。

 それでは、出口としての合格実績、入口としての入学志願者の状況をご確認いただいたところで、肝心の3年間の教育活動はどうかということになりますが、このことに係る資料が、お手元の「令和6年度 学校自己評価システムシート」ということになります。昨年度末に委員の皆様からいただいたご意見を踏まえ、改善を加え、今年度の取組についてまとめたものでございます。是非とも改めてご確認いただき、ご意見をお寄せくださいますようお願いいたします。

 この後説明がございますが、昨年度末の学校評価懇話会で皆様からいただいたご意見を踏まえ、今年度、制服の運用について改めさせていただいたということもございます。皆様からいただくご意見で、蕨高校はどんどんよい方向に変わってまいります。生徒の皆さんも、是非とも、積極的で建設的な意見をご発言くださいますようお願いいたします。

 それでは、本日はよろしくお願いいたします。

第1回学校評議員会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校の第1回学校評議員会にご出席を賜りありがとうございます。

 さて、本校でございますが、お陰さまで、新年度のスタートを切ることができました。この春の入学者選抜では、普通科が1.5倍と、県立高校では最も高い倍率となりました。

 進路につきましては、国公立大学の現役合格件数が93件となり、浪人生を含めますと100名を越えるという状況です。浪人生も頑張りまして、京都大学に2名が合格しました。ここ数年では快挙ではないかと思います。私立大学につきましても、現役では、早慶上理は67件、GMARCHは348件の合格件数となっております。

 先日、校内で進路研修会を実施しましたが、「GMARCHの合格者には、GMARCHを第一志望とする生徒が少ない」というデータをもとに、旧帝国大学や早慶などの高い目標を掲げるよう指導すること、また、模試分析などのデータを踏まえ、面談や補講などの個に応じた指導を充実させていくことなどについて、共通理解を図りました。今年度の特徴といたしましては、例年以上に早朝から登校して学習している生徒の姿が多く見られます。スイッチの入った自走する生徒が増加しており、今後の成果が楽しみな状況でございます。

 さらに、今年度の本校は、いくつかの県指定の事業を実施いたします。一つは、国の事業でもありますが、「DXハイスクール」と呼ばれるものです。全国で約1,000校を指定して、1校あたりおよそ1千万円の範囲内で備品等の充実を行い、いわゆる「DX人材」を高校段階から育成しようとするものです。

 もう一つは、早稲田大学と連携したアントレプレナーシップ教育の推進です。起業家教育の手法が、正解のない課題に対して自ら問いを立て、チームで協働して課題の解決に取り組む力の育成などに有効であることから、本校でワークショップやパネルディスカッションを行い、県公立学校の教職員に、研修の場として公開しようとするものです。

 以上、年度当初の本校の近況について紹介させていただきました。この後、昨年度の学校評価懇話会でいただいたご意見をもとに作成した、今年度の学校自己評価システムシートについて説明させていただきます。また、学校評議員会のあとには、学校評価懇話会でもお世話になります。

 それでは、本日はよろしくお願いいたします。

ダンス部 Step in time 2024 vol.15 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。蕨高校校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校ダンス部定期公演「Step in time」にお越しくださいましてありがとうございます。

 私は本校24期の卒業生ですが、私のころはまだダンス部はありませんでした。調べてみると、平成8年に同好会として発足し、平成13年に部に昇格しているようです。今年で24年目を迎えるということです。

 実は、昨年のStep in timeを見せていただいたのですが、結構様々なジャンルのダンスに挑戦していました。そこで思ったのが、なぜダンス部は、こんなにいろんなジャンルのダンスが踊れるのかということでした。

 私の仮説は、ダンスにおける「基礎基本」を身に付けているから、アレンジや応用がきく、言い換えれば、様々なスタイルのダンスを踊ることができる「自由」を獲得できているのではないか、ということでした。

 実際校内では、毎日のように、練習に打ち込んでいるダンス部の生徒を見かけます。私の印象では、校内で1、2を争う、あいさつができる、礼儀正しい部活動だと感じています。

 先日、「日本高校ダンス部バトルトーナメント」の応援に駆け付けたのですが、「ダンスバトル」の雰囲気と、本校ダンス部の「礼儀正しさ」にギャップを感じ、改めて「本校のダンス部はすごい」、こんな感想を持ちました。

 本日の公演は、66期・67期の集大成になるとのことで、私も大いに期待しております。

 ご来場の皆様におかれましては、最後までごゆっくりとお楽しみいただきますようよろしくお願いいたします。

 それでは、ダンス部の皆さん、よろしくお願いします。

ダンス部「STEP IN TIME」vol.15 パンフレット 校長あいさつ

 ダンス部は、外国語科の1期生が3年生になった1996年に同好会として発足し、2001年に部に昇格しました。今年で24年目を迎えます。

 様々なジャンルのダンスに挑戦していますが、しっかりと踊れているとすれば、基礎基本が身についているからだと思います。昨年の「STEP IN TIME 2023」VOL.14を見て、そのことを強く感じました。ダンスも勉強も、基礎基本が重要です。基礎基本が身に付いているからこそ、応用や発展に挑戦する「自由」を手にできるのだと思います。

 ダンス部は、日本高校ダンス部選手権バトルトーナメントに出場するなど、活躍の場を広げています。本日は、66期・67期の、年に一度の集大成です。存分にお楽しみいただきたいと思います。

教育活動説明会 校長あいさつ

 皆さまこんにちは。校長の山本でございます。本日は土曜日でご多用のところ、本校の教育活動説明会に足をお運びくださいましてありがとうございます。

 本校は昭和32年に開校した男女共学の県立高校でございます。おかげさまで、今年で開校68年目を迎えております。平成6年に外国語科を設置しており、外国語科は今年で30周年を迎えます。

 本校の目指す学校像は「生徒の進路希望を実現する文武両道の進学校〜グローバルな視点を持ち次世代のリーダーとして活躍できる人を育てる〜」でございます。「生徒の進路希望の実現」という課題に、「文武両道」という手法で取り組むというスタイルが、本校の特徴となっております。

 大学入試の合格状況ですが、今春の実績では、国公立大学の現役合格件数は93件、浪人を含めますと100件を越えております。旧帝国大学などの難関国公立大学の現役合格件数も7件と、前年度の5件より2件増えています。浪人生も健闘しており、今春は京都大学に2名が合格しました。私立大学につきましても、早慶上理がのべ67件と、前年度の51件から数を伸ばしております。

 申し遅れましたが、私は本校24期の卒業生です。本校は開校以来、いわゆる「人づくり」ということに、本当に熱心に取り組んできた実績がございます。

 蕨はもともと中仙道の宿場町で、板橋宿と浦和宿の間に位置してきた歴史がございます。開校時のエピソードとして、お隣の旧浦和市に県立浦和高校があるなら、蕨、当時は町でしたが、蕨には蕨高校が必要ではないか、そんな思いから生まれたという話を聞いたことがあります。もっとも本校は開校当初から共学でしたが、現在に続く三大行事、臨海学校、現在は林間学校ですが、運動会、強歩大会など、比較的ハードな学校行事を揃えているのも、そうした思いに基づくものではないかと考えております。

 皆さまの中には「今どき『文武両道』なんて」と、ネガティブな評価をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、皆さまもご案内の通り、チャットGTPをはじめとする生成AIなどの新しいツールが次々と生まれ、仕事の内容と質が刻々と変化し、正確な未来予測がますます困難になっていく時代にあって、本当の意味で、どんな力を子どもたちにつけさせるべきなのか、難しい時代に入っているのではないかと思います。

 どんなにテクノロジーが進化しようとも、最後に必要となるのは、人と人を繋ぐ力、交渉力や調整力などのコミュニケーションの力なのではないかと思います。本校はこうした力を「文武両道」、勉強はもとより、部活動や学校行事などにも全力で取り組ませることで、すべての生徒たちにしっかりと身に付けさせるよう指導しております。

 今年で30周年を迎える外国語科も、着実に成果を上げております。今春の合格実績では、いずれも現役ですが、国公立大学7件、早慶上理6件、GMARCH48件となっており、普通科と比較しても、遜色のない実績を上げております。やはり、英語の4技能に長けているという特徴が高く評価されているようです。

 それではこの後、本校の教育活動につきまして、教頭より説明させていただきます。本日はよろしくお願いいたします。

同窓会総会 校長あいさつ

 皆様こんにちは。校長の山本でございます。同窓会の皆様におかれましては、日ごろから本校の教育活動に対しまして、深いご理解とご支援を賜りありがとうございます。

 早いもので、同期の24期は、今年度60歳を迎えます。定年は延長しておりますので、私の場合は62歳ですが、役職定年ということで、蕨高校の校長は今年度限りとなる見込みです。同窓会の皆様には「素晴らしい母校をさらに素晴らしく」と申し上げてまいりましたので、残された時間を全力で務めてまいりたいと思います。

 それでは、私からは、本校の近況について、いくつか紹介させていただきます。

 まずは、進路の状況でございます。この春卒業した65期生も大いに活躍してくれました。国公立大学の現役合格者数は93名を数え、浪人生と合わせると100名を越えました。旧帝国大学などのいわゆる難関国公立大学の現役合格者数も7名と、64期生の5名から2名増加という状況です。浪人生も頑張りまして、京都大学に2名が合格を果たしました。一方、私立大学も数多くの生徒が合格し、特に早慶上理と呼ばれる難関大学の現役合格件数が、昨年度の51件に対し、67件と数を伸ばしております。大学別では、慶應義塾が8、法政が102、中央が64といずれも数を伸ばしており、ここ数年ではそれぞれ、最も多い現役合格件数となっております。

 次に、今年度の本校は、3件の県教育委員会関係の事業を実施いたします。1件目は、チーム県立高校オンライン講座でございます。この事業は指定を受けて3年目になりますが、本校の授業をオンラインで他校の生徒に公開するとともに、本校の生徒も、他校の授業をオンラインで受けることができるというものです。

 2件目は、国の事業でもありますが、通称「DXハイスクール」と呼ばれるものです。皆様もご案内の通り、現在、社会の様々な分野で、デジタルなどの成長分野を支える人材の育成が求められております。この事業は、全国の高校およそ1000校を指定し、環境整備に必要な経費を支援しながら、成長分野の担い手の育成に高校段階から取り組んでもらおうとするものです。埼玉県では本校を含む35校が指定を受けております。

 3件目は、アントレプレナーシップ教育の取組でございます。これからの時代では、正解のない課題に対して自ら問いを立て、チームで協働して課題の解決に取り組む力が求められておりますが、こうした力の育成に、起業家教育の手法が有効であるとのことから、早稲田大学と連携し、本校でワークショップなどを開催するというものです。

 昨年度再開したオーストラリアへの海外派遣事業につきましては、今年は訪問先をブリスベンに改め、校内選考を経て選抜された生徒30名が参加します。また、本校の外国語科では、第二外国語としてフランス語を学ぶことができますが、毎年、「フランコフォニー」といって、日本でフランス語を学ぶ高校生を、フランス語圏の国の大使館が出前授業で支援するという取組が行われています。令和4年度はカリブ海のハイチ、昨年度は北アフリカのチュニジア、そして今月5日には、西アフリカのコートジボワール大使館員による出前授業が行われます。

 以上近況でございました。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

33期ホームカミングデー 来賓あいさつ(校長)

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はようこそ、皆さんの母校、蕨高校にお越しくださいました。皆さんを歓迎いたします。

 また、恩師の皆様におかれましては、お忙しい中ご出席を賜りありがとうございます。

 本日は33期の皆様のホームカミングデーということですので、少し調べてまいりました。皆様のご入学は1989年、平成元年と伺っております。皆さんが入学される前の昭和63年3月にさわらび会館、部室・卓球場、テニスコートが竣工し、5月に創立30周年記念式典が行われ、12月に清流館、食堂の建物ですね、が竣工しています。卒業アルバムを拝見すると、正門右手に真新しい清流館と旧体育館、私たちのころは武道場と称しておりましたが、が併存しております。まさに、皆さんのご入学を待ち望んでいたかのように、校内の諸施設が新しくなった、そんな中、皆さんは本校に入学されました。

 申し遅れましたが、私は本校24期の卒業生でございます。皆さんの卒業アルバムを拝見して、まず目に留まったのが青ジャージ、皆さんの9年先輩にあたる私も青ジャージでございました。そして、男子の夏の体育着は紺のランニングでした。一気に皆さんに親近感を覚えました。

 それではここで、本校の近況について紹介させていただきます。

 まずは、進路の状況でございます。この3月に卒業した65期生も大いに活躍してくれました。国公立大学の現役合格者数は93名を数え、浪人生と合わせると100名を越えました。旧帝国大学などのいわゆる難関国公立大学の現役合格者数も7名と、64期生の5名から2名増加という状況です。浪人生も頑張りまして、京都大学に2名が合格を果たしました。一方、私立大学も数多くの生徒が合格し、特に早慶上理と呼ばれる難関大学の現役合格件数が、昨年度の51件に対し、67件と数を伸ばしております。

 続いて学校行事でございます。本校の3大行事と言えば、臨海学校、運動会、強歩大会でございますが、このうち臨海学校につきましては、令和元年の実施を最後に、コロナ禍により中止を余儀なくされてまいりました。代替行事として、令和4年度から林間学校として、苗場プリンスホテルに宿泊し、平標山に登っております。

 伝統の蕨高祭もコロナ禍の影響を大いに受けてまいりましたが、新型コロナウイルスの5類移行を受け、昨年度はフルスペックで開催し、多くの来場者で賑わいました。後夜祭では、生徒の発案で、本校の校庭から本格的な打ち上げ花火が上がりました。私の記憶では、本校では初めてだったのではないかと思います。

 最新情報といたしましては、明日6月3日から、夏季限定の試行として、制服として紺のポロシャツの着用を認めることとしております。こちらも、学校評価懇話会における生徒の発言がきっかけとなり、生徒指導部における検討を経て、この夏から試行として実施してみようとなったものでございます。

 昨年度も32期の卒業生に1年生対象の社会人講演会の講師を、57期の卒業生に蕨高セミナーの講師をそれぞれお願いし、素晴らしいお話を聞かせていただきました。卒業生の皆様は生徒にとって貴重なロールモデルでございます。引き続き、ご支援賜りますことをお願いし、祝辞とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。