2023年2月の記事一覧
第2回学校評価懇話会 校長あいさつ
皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校の第2回学校評価懇話会にご出席くださいましてありがとうございます。
先ほどは、学校評議員会ということで、委員の皆様には大変お世話になりありがとうございました。ここからは、学校評価懇話会ということで、主に本校の学校自己評価についてお世話になります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、生徒の皆さんも出席いただいておりますが、本日のメインである、お手元の学校自己評価システムシートについて、簡単におさらいしたいと思います。
本校の学校運営では、「目指す学校像」を掲げ、その実現に向け、3つの重点目標を定めています。3つの重点目標の番号は、その下の表の3つの領域に対応しています。それぞれの目標の実現に向け、どのような方策で臨むかについては、「具体的方策」のところにお示ししてございます。本日は1年間、この方策で取り組んだその達成状況を中心に説明させていただきます。
生徒の皆さんはまさに当事者ですから、説明を聞いて感じたこと、特に、この私たちの母校、蕨高校は、今後どのように取り組んでいくとさらによくなると思うか、皆さんが感じた建設的なアドバイスをいただきたいと思います。
本日の学校評価懇話会で、委員の皆様からいただいたご意見をもとに、本校をさらによい学校にしてまいりたいと考えております。どうぞ、忌憚のないご意見を賜りますようよろしくお願いいたします。
第2回学校評議員会 校長あいさつ
皆さんこんにちは。本日はお忙しい中、本校の第2回学校評議員会にご出席くださいましてありがとうございます。
コロナ禍でございますが、報道によりますと、ようやく第5類への移行が見えてきたところかと存じますが、肌感覚で申しますと、生徒の感染も続いており、まだまだ油断できないというのが本当のところでございます。
ウイズコロナに翻弄された今年度でございますが、そうした中にあっても、運動会や強歩大会などの体育的行事をはじめ、林間学校や修学旅行などの泊を伴う行事、そして蕨高祭など、一定の制約はありつつも、様々な学校行事を実施してまいりました。2年間中止を余儀なくされた臨海学校も、趣旨を受け継ぐ形で林間学校として実施しました。学年の教員からは、学校行事による生徒の成長ぶりが実感できるなどの声を聞いております。
また、外国語科を設置する本校の大きな特色として国際交流事業の充実がございますが、今年度も残念ながら渡航による交流こそ叶いませんでしたが、オーストリア、タイ、フランスからと、3名の留学生を迎えることができました。母国語の他に、当たり前のように英語を話す留学生が身近にいるということで、大きな影響を受けた生徒も多かったようです。その一方、ハイチの大使館員によるフランス語の授業や、中国やインドネシアとのオンラインによる交流など、様々な形で国際交流を深めることができました。
さらに今年度は、高等学校の新学習指導要領本格実施の初年度でございました。私も本校のすべての教員の授業を見ましたが、プロジェクターなどのICT機器を活用し、生徒同士の話し合い活動を重視するなど、よりよい授業を目指して日々工夫を重ねている様子が見られました。
それではこの後教頭より、お手元の学校自己評価システムシートを基に、1年間の本校の学校運営の概要について説明させていただきます。是非とも、忌憚のないご意見、ご助言を賜りますようお願い申し上げます。