校長室より

第2回学校説明会 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。校長の山本でございます。本日はお忙しい中、本校の第2回学校説明会にお越しくださいましてありがとうございます。

 さて、本校、埼玉県立蕨高等学校でございますが、創立66年目を迎える男女共学の進学校でございます。普通科と外国語科を設置しております。

 本日お越しの皆様も、すでに多くの学校をご見学されていることと思います。私立の高校には「建学の精神」というものがあると聞きますが、県立高校ではそれにあたるものとして「目指す学校像」というものがございます。

 私はこの「目指す学校像」というものが、大変重要であると考えております。なぜかと申しますと、皆さんは合格しますと、その高校に3年間通うことになります。高校生活の3年間を想像してみてください。もちろん高校ですから、進学校を謳う以上、教職員の質は重要です。しかしそれ以上に、毎日生活をともにして、長い時間付き合っていくのは生徒です。どんな生徒がこの高校に集まっているのか。もちろん入学前にはわかりません。しかし、その高校の掲げる「目指す学校像」があります。すべての生徒がこの「目指す学校像」に共鳴して入学してくるとするならば、同じ志を持ち、理解しあうことのできる価値観を共有しているということになります。

 現代は多様化の時代です。本校にも本当に多様な生徒が在学しています。しかし1点、この「目指す学校像」を共有しているという強みがあります。

 本校の「目指す学校像」は「生徒の進路希望を実現する文武両道の進学校~グローバルな視点を持ち次世代のリーダーとして活躍できる人を育てる~」でございます。3年間の高校生活の中で、自らの「進路希望を実現」したいという高い志を持っていること、「文武両道」、勉強も部活動も頑張るということ、「進学校」の生徒であるという自覚、「グローバルな視点」を持つということ、将来は「リーダーとして活躍」したいという希望を持っていること、こうした点について共通理解を持った生徒の集まり、それが「蕨高校」ということになります。

 私はこの「目指す学校像」に共鳴する皆さんが蕨高校に集まり、切磋琢磨の3年間を過ごすことによって、素晴らしい成果を挙げることができると確信しております。

 ところで、本日お集りの中学3年生の皆様は、中学校入学時にちょうどコロナ禍に見舞われ、様々な活動に制限がかかり、悔しい思いをされたのではないかと思います。コロナ禍で私たちが気付かされたのは「対面による授業や行事の大切さ」でありました。本校は開校以来「臨海学校」を行ってまいりましたが、コロナ禍を受け、2年間、中止を余儀なくされました。しかしながら、「人づくり」を行う上で泊を伴う学校行事は必要、との思いから、その趣旨を受け継ぐ形で、今年は「林間学校」として実施しました。

 また本校は「外国語科」を設置しており国際交流事業も盛んです。オーストラリアでの「高校生海外短期派遣事業」を始め、各種事業も今後は順次再開していく方針です。

 最後に、本校は令和5年度入学生から、入学時に一人一台の生徒用端末を購入していただく予定です。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 それでは、この後本校の職員から、本校の概要について説明させていただきます。是非とも本校を第一志望としてご検討くださいますようお願いいたします。