蕨高新聞第164号 大学進学の先を見据えよう
田中愛治早稲田大学総長の話を聞く機会があった。
全国の都道府県を回っているが、どこも地域の課題を解決する人材を必要としており、地元の大学で育てようとしている。それもよいが、本当の意味で地域の課題を解決する人材を望むのであれば、ぜひ早稲田に預けてほしい。早稲田なら、全国はもとより、世界中から集まる学生と切磋琢磨する4年間があり、在学中に海外留学することも可能。早稲田でしっかり力を付けて地元に戻すことで、地域の課題解決に貢献する人材を育成することができる。ぜひ新設した総合型選抜「地域探究・貢献入試」に挑戦してほしい。
この話のポイントは、大学が高校生に対して、大学卒業後に「地域に貢献する」という明確なビジョンを確立することを求めているということである。
「地域に貢献」はさておき、自らの大学卒業後のビジョンについて、これまでの経験を踏まえ、自分のことばで説明することは、総合型選抜へのエントリーの有無に限らず、すべての蕨高生にとって必要なことではないかと思う。大学進学の先を見据えた、皆さんオリジナルのビジョン、ストーリーを聞かせてもらいたい。