校長室より

創立70周年を成功させよう!(生徒会誌『さわらび』第62号校長のことば)

 『さわらび』は2回創刊している。

 最初の創刊は昭和36年3月。昭和32年創立の本校の歩みを残す「校誌」として、主に教職員の手によって編集されている。

 2回目の創刊は昭和39年3月。通巻4号が生徒会誌1号として新創刊されている。この号から生徒の手による編集となり、現在に至っている。

 24期の私は卒業時に『さわらび』20号をいただいた。卒業生の期数と卒業時の『さわらび』の号数の差は4。66期卒業時の今号は62号。一致している。

 さて、『さわらび』は生徒会誌であるから、令和6年度の生徒の様子は様々な記事によって明らかとなる。「校誌」としての歴史もあることから、ここでは、学校全体の動きやできごとについて、掻い摘んで遺しておこうと思う。

 まず、令和6年度、蕨高校は文部科学省の「DXハイスクール」の指定を受けた。11月1日には講師に映画・CM監督の大澤広暉氏を招き、「デジタル情報社会を生きる〜あるハリウッド映画・CM監督の場合〜」と題して講演していただいた。また、14日の県民の日には、早稲田大学・芝浦工業大学を訪問し、DX大学見学会を行った。

 次に、県教育委員会と連携して、アントレプレナーシップ教育を行った。9月11日には1年生を対象に、早稲田大学から教授や学生を招き、ワークショップを行った。10月22日にはこれも1年生を対象に、3名の起業家を招いてパネルディスカッションを行った。

 学校の公式インスタグラムを立ち上げ、8月20日に最初の投稿を行った。フォロワー数は11月28日現在、1700件を超えている。

 進路指導の一環として、7月31日に東北大学へ大学見学ツアーを行い、9名の生徒が参加した。

 オーストラリアへの海外派遣研修は、7月27日にブリスベンに向け出発した。29名の生徒が参加し、ホームステイをしながら現地校の学生と交流した。8月31日・9月1日の蕨高祭では、PTAの国際交流部と連携し、参加した生徒が概要を報告した。

 外国語科の第二外国語「フランス語」選択者を対象に毎年行っているフランコフォニー(仏語圏大使館員による出前授業)は、今年は6月7日にコートジボワール大使館の職員による出前授業が行われた。

 5月11日の第1回を皮切りに、「学校公開」として年7回、本校の授業を公開した。今年は新たに「校内見学ツアー」を設け、図書館や学食も案内し、好評を博した。

 昭和32年の創立以来、共学校として、お隣の旧浦和市の県立浦和高校に「追いつけ、追い越せ」をキャッチフレーズにがむしゃらに頑張ってきた蕨高校も、令和9年に創立70周年を迎える。新年度からの準備期間は2年間。生徒会会員の皆さんの更なる奮闘を大いに期待する。

 66期の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。後輩たちの頑張りを、一緒に応援しよう。

 蕨高校、永遠に幸あれ!