校長室より

外国語科対面式 校長あいさつ

 皆さんこんにちは。外国語科の対面式にあたり、日本語であいさつを申し上げます。

 本校の外国語科は平成6年に設置され、今年で29年目を迎えます。1年生の皆さんは、外国語科29期生ということになります。

 最初に、外国語科を設置した目的について確認しておきたいと思います。

 21世紀はますます国際的に物事が進む時代となることが予想され、国境を越えて展開される活動によって世界はますます狭くなりつつあるが、国際摩擦は経済問題にとどまらず、法律や文化の領域まで広がっている。

 問題解決に欠くことのできない豊かな外国語のコミュニケーション能力や異文化に対する深い理解を有した上で、

・ 貿易立国である日本の国際経済をリードできる人、

・ 環境問題、文化摩擦など国際化に伴って生じる様々な問題を複眼的視野に立って検討し、総合的視点から望ましい政策を打ち出せる人や

・ 語学教育を含め、国際人を育成できる指導者

などの人材が求められている。

 蕨高校外国語科は、このような時代の要請に応えることを目的とする。

 平成6年の設置当時と比べ、社会のグローバル化はますます進展しており、本当の意味で国際社会の場でコミュニケーションができる人材の必要性はますます高まっています。こうした時代の要請を考えたとき、外国語科の皆さんの未来は大変明るいと思います。なぜなら、将来、皆さんがどんな職業を選択したとしても、冠として「英語ができる」と付くからです。「英語ができる」という特色は人材としての希少性、レアの度合いを高めることになり、皆さんの未来は大変明るいということになります。

 スピーチコンテスト、英語劇、ディベート、イングリッシュキャンプなど、皆さんの英語4技能を高める仕掛けが、本校の外国語科にはたくさんあります。一方で、本校は普通科の生徒も英語科の先生方のご指導のもと、日々英語力を高めています。こうしたライバルの存在も励みとして、国際社会で真に使えるコミュニケーション力を身に付けてほしいと思います。

 最後に、いよいよ3年ぶりに、オーストラリア2週間の国際交流事業の募集が始まります。一定の費用はかかりますが、日ごろの成果を現地で試す絶好の機会です。多くの皆さんのエントリーをお待ちしております。それでは楽しい1年間にしていきましょう。以上で校長あいさつを終わります。