学校生活
【教務広報】年度末と新年度に向けて
本日午前、2学年はクラスごとにLHRを行って過ごしました。あるクラスは、グラウンドで球技を行っていました。クラスの最後の思い出を作ることができたようです。
本日、午後は入学許可候補者説明会を行いました。新入生を迎える準備が着々と進んでいます。
【進路指導部】受験速報会を行いました
本日、2学年では、受験速報会を行いました。先日、卒業した先輩たちをお招きして、分野ごとに受験の経験談をお話ししていただきました。生徒たちは熱心に先輩の話を聞いている様子でした。
【教務広報】球技大会 ~ 2日目 ~
今日は、球技大会2日目です。昨日から勝ち上がったクラスが優勝目指して、試合を進めていきます。
今日は、優勝クラスと教員チームのエキシビジョンマッチも行われました。
【教務広報】球技大会 ~ 1日目 ~
今日の蕨高校は、球技大会1日目です。男女とも、クラスごとにサッカーとバレーボールで競います。生徒会の生徒たちを中心に自主的な運営で実施されていきます。
【教務広報】第67回卒業証書授与式
蕨高校67期の卒業証書授与式を行いました。
多くの保護者のみなさま、在校生1・2年生とともに、67期の3年生を送り出すことができました。卒業おめでとうございます。
【校長式辞】
春の兆しが日に日に強く感じられるようになってきた今日の佳き日、令和7年度 第67回埼玉県立蕨高等学校卒業証書授与式を挙行しましたところ、〇〇 〇〇様をはじめ、多数の御来賓、保護者の皆様の御臨席を賜り、改めて御礼と感謝を申し上げます。
67期の卒業生の皆さん、御卒業、誠におめでとうございます。思い返すと、皆さんが本校に入学されたのは令和5年4月でした。その年の5月には、新型コロナウイルス感染症が感染法上の5類に移行して学校をはじめ社会が正常化していく年でもありました。コロナ禍の中学校生活は、制限のある中で、中には修学旅行に行けなかったなど、大きな影響があったことと推察いたします。
本校での学校生活は、1年生のときには林間学校、2年生での沖縄への修学旅行、毎年の運動会、文化祭、強歩大会など予定どおりに行え、充実した高校生活を送れたのではないでしょうか。
充実した高校生活の背景には、みなさんの本校での文武両道の実践をはじめとする日々の努力があってのことだと思います。そこで改めて「努力の積み重ね」が大事であることを卒業にあたっての贈る言葉とします。
昨年10月にノーベル生理学・医学賞に大阪大学特任教授の坂口志文氏が、化学賞に京都大学特別教授の北川進氏が選ばれたのは記憶に新しいところです。坂口氏の研究生活は決して順風満帆ではなく、ノーベル賞受賞につながる研究は、恵まれた1カ所の研究環境で一貫して行われたわけではなく、環境が変わりながらも辛抱強く研究を重ねたようです。論文を出しても掲載を断られる経験もしたそうで、そうした不遇の時期も乗り越えて栄誉に輝きました。科学を追求する確かな目と日々の努力があってのことだと思います。受賞後に「頑固にやってきたことが今日につながった」と語っています。
化学賞の北川氏は、発表したデータを疑問視されるという研究者としては屈辱的な経験もしています。当時の常識を覆す衝撃的な発見であり、論文を発表したらそんなの本当か、という感じでたたかれたそうです。それでも、一切揺らがずに進めていこうという気持ちになった、と語っています。やはり、科学を追求する確かな目と日々の努力があってのことです。
ただ、努力をすればよいというのではなく、努力をする目的、信念がないといけません。そして、新たなものを発見するということは、一番最初に見つけないと評価されないことでもあり、厳しい側面もあります。
努力を重ねることの事例をお話しましたが、その姿は、まさに皆さんが高校生活で積み重ねてきた努力と重なります。
一方で、こんな厳しい言い方をしている方もいます。「努力すれば報われる?そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。」と、史上最高のサッカー選手といわれたリオネル・メッシ選手の言葉です。天から生まれ持ったサッカーの能力で活躍した一流の選手でさえ、努力を怠らないという言葉です。目標を達成するまで、めげずに努力をするということです。先ほどのノーベル賞受賞者のお二人にも通ずるところです。
引き続きそれぞれの道で弛まぬ努力を重ね未来を切り拓いていくことを願います。そして皆さんの未来が、努力の輝きと出会いの温かさに満ちた、素晴らしいものとなることを心から願っています。
保護者の皆様におかれましては、お子様の御卒業、誠におめでとうございます。
本校入学時と比べて心身ともに立派に成長した卒業生の皆さんの姿を、職員一同とても頼もしく思っております。この卒業を機に、さらなる大人としての成長を遂げてくれるものと期待をしております。
卒業は、本人の努力の結果であることは言うまでもありませんが、それを支えた御家族の皆様の力強い励ましがあったおかげでもあります。お子様の在学中、本校教育活動への格別の御支援と御協力をいただきましたことに、改めて衷心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
結びに、67期の卒業生の皆さんが、先行き不透明な社会に向かって果敢にチャレンジして、素晴らしい人生を歩むことを心から祈念申し上げ、式辞といたします。
令和八年三月十四日
埼玉県立蕨高等学校長 小川 剛