野球部日誌令和4年度

体育・スポーツコーチSのつぶやき『野球も学業も両立できる大学とは?』

投稿日時: 06/14 komon02

『野球も学業も両立できる大学とは?』

 

 6月15日(水)、選手権埼玉大会の抽選会が行われました。対戦校も決まり、生徒たちはより一層練習に励んでおります。生徒たちは、きっと不安も多いと思いますが、着実に階段を上っています。浮足立つことなく、腹の座った気持ちで初戦を迎えてくれることに期待します。

 

 さて、高校野球の外に目を向けると、過日、第71回全日本大学野球選手権が亜細亜大学の優勝で幕を閉じました。伝統校の20年ぶりの優勝は、大学野球界を多いに盛り上げたようです。

 

 そんな大学野球の全国大会に出場しているチームは、超一流の選手でないと入学できない野球部ばかりでしょうか?実は、そんなことはありません。例えば、今回の大会には2つの国立大学が出場しています。

 

静岡大学 (東海地区大学野球連盟 8年ぶり3回目)

和歌山大学(近畿学生野球連盟   2大会連続3回目)

 

 両大学とも、メディアに多く取り上げられ、文武両道の野球選手の道筋を示してくれたと思います。それぞれの大学を特集して記事の中には、以下のようなことが書かれています。

「公立高校出身でも、全国の舞台で野球ができる。大学まで続けたら、成功体験が作れるということをチーム全体として伝えていきたい。」(静岡大学 ネット記事『4years.』より)

「ノーサイン野球が代名詞」「プロ野球から注目されるような選手もいない。練習グラウンドはアメリカンフットボール部と共用。環境に恵まれているとはいえない国立大学がなぜ、ここまで戦えるのか。」(和歌山大学 ネット記事『4years.』より)

 

 国立大学の全国大会での活躍は、公立高校に勇気を与えるだけでなく、文武両道を目指す生徒が、野球を続ける道を示してくれるものとも感じます。

 

今年の全国大会には出場していなくても、全国で勉学も野球も力を入れている大学はたくさんあります。例えば、過去20年で全国大会に出場している国立大学は以下です。

 

北海道大学

広島大学

愛媛大学

 

 また、それ以前に全国大会に出場したり、プロ野球選手を輩出したり、リーグ戦でプロを輩出するような野球強豪校と渡り合っている国立大学もあります。(以下)

 

筑波大学

東京学芸大学

横浜国立大学

新潟大学

東京大学

京都大学

東北大学

宮城教育大学 など  ※すべての大学を網羅できているわけではありません。

 

 高校時点での実力や実績がないとプレーできない大学がある中、野球が好きな選手、そして勉学も疎かにしたくない選手が活躍することができる大学がこれだけあるのです。文武両道を目指す高校生は、実力実績だけで諦めることなく、野球が好きであれば、ぜひ、野球を続ける道を選んでほしいものです。

 

 また、そうやって大学野球を続けた先には、社会で必要とされる人材になる力をつけることができると考えます。そのことについては、別の機会に発信しようと思います。