野球部日誌令和4年度

体育・スポーツコーチSのつぶやき『外野守備について①』

投稿日時: 07/19 komon02

『外野守備について①』

 選手権埼玉大会もベスト16が出そろいました。戦うチームを眺めるたびに、現3年生とこのステージで試合がしたかったという思いとともに、来年こそはという思いに駆られ、チームは練習に励んでおります。試合を観戦すると、秋大会・春大会とは異なり、各チームの打力が高まっていることがよくわかります。外野の頭や間を抜く長打がより目立つように感じます。夏大会では打力への対処が必要ということです。

 

 そのひとつに外野守備の重要性を感じ、今回は選手に伝えていることを書きます。

蕨高校の選手には、外野手に必要なこととして、以下のことを伝えています。

 

①     追走力

②     ポジショニング

③     フライを全部アウトにする心意気

 

 ①については、造語です。ここでは走ってものを追う力としたいと思います。

このことについて、選手には、ボールを追う際に自分の走力の100%を出せているかを確認させます。走力の100%を具体的に示すこととして、よく50m走の自己ベストが出た時の感覚と伝えます。ボールを追う時と50m走をする時とはいくつか違いがあります。それは(1)首の向き(それに伴う腰、膝の向き)(2)ボールへの意識(走りだけフォーカスできない)などです。ボールを追うとき、バランスが悪かったり、スピードが極端に落ちたりする選手がいた場合、たいていの場合、首の向きが変わることにより、進行方向に対して腰膝が向いていない場合が多いです。(1)を改善するとたいていの選手はスピードが改善します。(2)については他に意識が向くことで、走る出力が落ちることです。似ている感覚としては、幼少期に行った鬼ごっこで、鬼にタッチされそうになるとき、逃げたいけどスピードがあがらない感覚でしょうか。特に走りに自身がない方はこの感覚がわかると思います。タッチされるかどうか、に意識が向くことは、ボールをキャッチできるかどうかに意識が向くことと似ています。ボールを追う際、ギリギリまで走りフォーカスし、直前でキャッチに意識がスイッチするような感覚を練習で研ぎ澄ませる必要があります。これらのこと蕨高校では外野守備練習に落とし込んでいきます。

 

②、③については、追って掲載しようと思います。