蕨高セミナー

蕨高セミナー

令和5年度 第1回蕨高セミナー

令和5年7月7日(金)

蕨高校視聴覚室で第1回蕨高セミナー「看護の出前授業」を行いました。

講師 川口医療センター
 看護部長・佐藤さん
 救急センター看護師・目黒さん

看護という仕事について
「看護師、保健師、助産師、といった広がりがある。」
「私の場合、きっかけ『君は看護師の方が向いているね』という先生の一言だった。」
というお話を伺いました。

また、高校卒業後の進路(学校選び)について
「カリキュラムは一緒に見えるけど、学校によって考え方が違う。」
「大学なのか、高等専門学校なのか、よくオープンキャンパスなども活用し、よく調べて。」
「附属の病院の有無で決めたり、校風で決めたり、いろいろあっていい。」

実際に働いていらっしゃるからこそ伺える話も多くありました。

「看護師の『あれ?』という気づきから病気の悪化を防ぐことができたときは『良かった』と思える。」

「現実的には全ての皆さんが回復するわけではないが『これだけやってよかった』と思えるまで頑張っている。」

最後は講師のお二人から、一人一人に声をかけていただき、看護をより身近に感じるセミナーでした。

  koushi joji

第5回蕨高セミナー「中山道ウォーク」

第5回蕨高セミナー「中山道ウォーク」を開催しました。
蕨市は江戸時代に中山道の宿場町として発展した街です。
蕨宿から日本橋までを歩いてその歴史をたどってみることにしました。

朝8時に蕨高校をスタートします。


蕨本陣跡 歴史資料館となっています。


縁切り榎 北鎌倉の縁切り寺は有名ですが、各所に同じ史跡があります。

板橋 板橋の地名の由来となった橋の上です。桜がきれいでした。


大学いもの[合格や]さん

新撰組隊長 近藤勇の墓所です。 

センター試験でお世話になる「大正大学」

巣鴨「高岩寺」 とげぬき地蔵として有名です。

東洋大学 近代的なビルがそびえていました。

東京大学 ちょうど卒業式が終わったところでした。

神田明神 「銭形平次」は明神下の十手持ちでした。

終着の日本橋 すっかり日が傾いています。

宇宙飛行士 山崎直子さん『宇宙、人、夢をつなぐ』

                         (C)NASA

 

  現在、日本も参加する国際宇宙ステーション(略称ISS)には、日本人宇宙飛行士の油井さんが長期滞在しています。ISSの建設に先立って、1981年から2011年まで30年間、135回の宇宙への飛行によって、アメリカ・NASAのスペースシャトルが世界の宇宙開発を牽引してきました。スペースシャトルに搭乗した日本人宇宙飛行士は7人で、山崎直子さんがその最後のメンバーです。山崎さんに、宇宙飛行士としての体験や、宇宙開発への夢や今後の展望などについてお話をうかがいました。
 
 講演の後の質疑応答では、蕨高生の質問に一つ一つ丁寧にお答えいただきました。 

 

【生徒感想】

 

 これまで、宇宙飛行士というと、普通とは違うすごい人のように思っていました。ところが、ISS内での集団生活の中で、船長にイタズラをしかけたりすることもあると聞いて、宇宙飛行士の方々を身近に感じることができました。

 

 また、一番印象に残ったのは、「未来はどうなるかわからない。だからこそ、自分の努力しだいでどうにでもなる」という考えです。この話を聞いて、私も前向きになれる気がしました。

 

 私は今、地学部に所属していて天体観測や研究を行っています。また、大学では宇宙に関することを学びたいと考えています。宇宙の研究に関わる一人として、その発展に寄与したいし、それが宇宙飛行士の役に立てばうれしいです。

第3回特別セミナー

11月28日(月)午後4時より、NHKアナウンサー 守本奈実さんを本校視聴覚室にお迎えして、平成23年度 第3回蕨高特別セミナーを開催いたしました。生徒および教職員、総勢100名を超える参加者が守本アナウンサーの貴重なお話に耳を傾けていました。講演では、ニュース原稿を読む指導も行って頂き、参加した生徒たちはプロフェッショナルの技に驚きを隠せないようでした。また、「1つのニュース番組を作りあげるにはチームワークがとても重要です」と仰っていた姿や「緊張感を力にする」という言葉が大変印象的でした。講演の最後には沢山の質問が飛び出すなど、素晴らしい蕨高セミナーとなりました。大変お忙しい中、ご来校頂きました守本アナウンサー、本当にありがとうございます。

平成23年度 第2回特別セミナー『自己向上のために』

     7月11日(月曜日)、西武文理大学 加藤三彦准教授を講師に迎えて、平成23年度第2回蕨高特別セミナーを開催しました。加藤先生はバスケット界のカリスマ指導者として、ご自身の母校である秋田県立能代工業高校バスケットボール部を約20年間にわたりご指導されてきました。インターハイ・国体・ウィンターカップなどの優勝30回toiu唯一無二の金字塔を打ち立てていらっしゃいます。また、バスケット漫画の代名詞とも言われるスラムダンクに登場する山王工業 堂本監督は加藤先生がモデルとなっており、ご存知の方も多いかもしれません。
今回の蕨高セミナーでは、日本のバスケット界の最前線を走って来られた加藤先生に『自己向上のために!』というテーマで熱く語って頂きました。本校視聴覚室は140名を超える生徒たちが先生の一挙手一投足に耳を傾け、感動の時間を満喫しました。
 
【生徒の感想】
○ 今回の講演はとても役立つ話でした。部活のことにとどまらず、自己向上のために蕨高生としてのプライドを持つことが大事だと思いました。
○ 自分の中にはない考えや発想をたくさん学ぶことが出来ました。内容の濃いセミナーでした。
○ 勝負事に勝つための大切な要素を数多く聴くことが出来ました。集中や冷静さ、自信、コミュニケーションを図るなどやらなければならないことを学べました。
○ スポーツを行う上だけでなく、人間として生きて行く上で押さえておきたいヒントや大切なポイントを知ることが出来ました。良いことも悪いことも自分で責任を持てる人になりたいです。
○ 今日学んだことを今後に生かしていきたいです。部活動、学校生活、人間として生きることの全てに通じるような話を聴くことが出来ました。加藤先生ありがとうございました。
○ 後悔した。本来なら自分で気がつかなければならない事を教えられたようで、とても複雑な気持ちだった。ただ、この後悔は今後に役立つと思う。
○ 今回のセミナーを通して、加藤先生の多くの格言に励まされました。プライドを持つために、まず蕨高についてもっと知りたいです。
○ 今日の講演を聴いて、自分の未来が明るくなったような気がします。加藤先生のように生き生きした人になりたいです。
○ 勝つためだけではなく、色々なことに通じることを沢山教えてもらえて良かったです。様々な分野に対して向上したいという意欲が涌いてきました。Never too late. Just do it.これからも意識していきます。